①神奈川県 横須賀市 Aさまが遭われたトラブルです。
数社にゴミ屋敷片付けの見積もりを出し、他社と比較して金額が余りにも安い業者に頼んだら、近くの道端に引き取って貰った物が捨ててあった（業者による不法投棄）。
実は、弊社のようなゴミ屋敷片付け業者がご家庭のゴミ屋敷清掃を行い回収させていただいたた廃棄物を最終的に廃棄をするには行政機関に持っていき、さらに処理費用がかかるのをご存知でしたか？
当社Processでは、この費用を必ず含めた料金でお見積書をお出ししているのですが、金額があまりにも安い業者の場合にはこの費用が含まれておらず回収した廃棄物を上記のケースのように道端に捨てている可能性が非常に高いので要注意です。最終的には、弊社の方で不法投棄をされた廃棄物を全て回収し然るべき手順で処理をさせていただきました。
②神奈川 横浜市 Bさまが遭われたトラブルです。
高額な追加料金を請求する業者が居るので、業者選びは慎重にしましょうと謳ってる業者に高額な追加料金を請求された。
こちらの場合に関しては、他社との相見積もりに勝つために、最初にお客様にお出しするお見積金額は最小に安く出し、実際には予定していたゴミの量よりも多くゴミが出たので追加で費用をいただきますといった内容や、上記①のような行政機関に支払う費用の事前の説明なしに作業後に追加費用を請求していることが多いようです。
こちらのお客様に関しては、当社はお見積もりの段階で行政機関に支払う費用や、どういった場合に追加で費用を頂戴いたします。と、事前に説明をしていましたので、後日お客様の方からある業者から行政機関に支払う費用を追加で請求されているが、この金額は妥当なのかという確認のご連絡が当社にありました。実際には、必要最低額よりも多い金額を業者から請求されていたので、その事実をお客様にお伝えし追加の費用を必要最低額に収めることができたようです。
作業後に追加で費用を請求されると、「え、最初に見積もりをしてもらった金額にさらに費用がかかるの？」と、ご依頼主様の経済的・精神的負担にもなりますし、「あの業者さん大丈夫かな？」と、業者に対する不信感が出て来るのは当然のことだと思います。これは、業者側がとにかく仕事をとらなければいけないということが先行し、お客様目線でサービスを提供できていな
いからです。
上記のようなをトラブルを避けるためにも、まずはその業者が神奈川県産業廃棄物収集運搬許可を取得しているかどうかを確認することが悪質な業者かどうかを見極める要素の１つとなります。許可を取得している業者に関しては、ホームページ上やチラシに神奈川県産業廃棄物収集運搬許可を載せていることがほとんどですので、業者選びの際には申請・掲載の有無の確認をしてみてください。この許可を得ていない業者が悪質なケースが多いです。
また、最初に提示されるお見積書を鵜呑みにするのではなく、追加の料金はかかるのか？どういった場合にかかるのか？を、しっかりと打ち合わせ時に明確にしておきましょう。そうすることで、後々追加で費用を請求されることを未然に防ぐことができます。